ダイエットを始める理由は人それぞれになります。「異性にモテたい!」「昔の体型を取り戻したい!」「周りから綺麗といわれたい!」とそれぞれ理由は違ってきますが、共通点として「痩せたい」という気持ちがあるのは全員同じです。
ですが、その中でもダイエットに「成功する人」と「失敗する人」がいるのは何故でしょうか?
■ダイエットに「失敗する人」は痩せる構造を理解していない
ダイエットをして痩せる為には「摂取カロリー<消費カロリー」という図式を成立させることが必要になります。逆にいえば、これさえできれば「自然と体重は減っていく」ことになるのです。
ですが、多くの人はダイエット方法に振り回されて「摂取カロリー」や「消費カロリー」について理解していないのです。
そうなると、必然的に”太る原因”や”痩せない原因”が理解できていないことになります。
その”原因”を無視してダイエットをスタートさせても結果が伴わないことは当然のことであり、多くの人はそのことに気付いていないので「何で痩せないんだろう・・・?」「何で太るんだろ・・・?」と悩んでしまうのです。
その結果、ダイエット効果を感じる事ができずにいつしかダイエットを辞めていることになるのです。
■アプローチする理由を明確化にすることが大切
いくらダイエットを頑張っても”太る原因”や”痩せない原因”にアプローチしなければ効果を得る事ができません。
たとえば、足を捻挫したのにも関わらず風邪薬を飲んでいるようなものです。
足を捻挫したなら、湿布を貼ったり電気治療したりと「捻挫」に対してアプローチしなければ効果がありません。ダイエットも同じで「消費カロリー」や「摂取カロリー」に対してアプローチしなければ効果を得る事ができないのです。
そのアプローチをする為にも「摂取カロリー<消費カロリー」という図式を理解し、自分に置き換えて考える必要があるのです。
ただ「流行っているから」とか「何となく」という理由でダイエットを実践するのではなく、「○○効果を見込んで○○方法を実践」「○○を改善する為に○○を実践する」という形で”何に対してのアプローチなのか?”という部分を明確化することが必要になります。
そうすることで、たとえ期待する効果を得られることができなかったとしても、その失敗を次に繋げる事ができるからです。
「ダイエットに失敗する人」というのは抽象的で不明確な部分が多いです。その「抽象」という部分が”迷い”や”停滞”を引き起こしてしまい、ダイエットが失敗する可能性を高めてしまっているのです。
従って、前述したことについての理解を深めることがダイエットを成功させる為に重要となり、それが「理想の自分」や「理想の体型」を手に入れる事に繋がってくるのです。
ダイエットを一過性のものにしない為にもこれらに重点を置いてみて下さい。